【感想】アインシュタインより愛を込めて
どうもこんばんはm(*_ _)m
ローリング△ゆっきんと申します。
かれこれ6ヶ月待ちまして、とうとうプレイ出来ましたよー!!!!
早速ですがアインシュタインより愛を込めて、感想の方を書いて行こうと思います!
今回はシナリオ、キャラの魅力を中心に書いていこうと思っています(´-ω-)
あ、ネタバレありですのでご注意ください。
※ネタバレ注意
【Prolog】(共通)
ひと夏のサイエンスラブストーリー。
彗星病。20年前に落下した彗星の影響で、そこから生まれた人に確率で発症する病気でしたね。
主人公は脳梗塞っぽい様な彗星病で命の危険もあります。と言いましても、
彗星病の治療は7年間もしてるのですから治るでしょう??→いえ、そんなことありません。
「おいおいやぶ医者かよ...。」って思いましたね〜。まぁ、そりゃ主人公も医者を信じない訳です。
そこで主人公は、ネットで彗星病の論文を上げている『有村ロミ』という人物を頼ることにしました。
きたきたロミちゃん!と言いましても姿はまだまだ出ないのですが(汗)
頼った結果、有村ロミから課せられたのは『科学特捜部』を設立すること。
そして部員のうち1人は『一目惚れをした生人』うち1人は『成績学年最下位』。
まぁ、こうしてなんやかんやするうちに主人公は部員を集めてしまうわけです!!デデーン
いやなんでやねん( '-' )ノ)`-' )
随分省きましたが内容としてはこんな感じでしょう!!((おい
率直な感想として面白かったです。
論理的に考えたらセッ○スとか、もうちゃんのおバカ加減とか。ただ、予想とは相まっていました。正直開幕からもっとこう、シリアスなものになるのかなぁ?とは思いました。そこは飽きさせない、という気持ちが伝わってきた共通シナリオでしたね!
そうそう、それと主人公のひねくれた性格も良いですよね〜。
今後主人公の部屋にあるアインシュタインがどのように関わってくるのかも気になってきましたね...。Prologの終わり方が「アインシュタイン、起動します。」シンセカイノー
でしたもんね、体験版の時点では「早くやらせろぉぉぉぉーー!!!!」ってずっと悶絶しながら製品版を待ってました笑
とりあえずプレイしてない人は体験版から触ってみると良いです。
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続きまして個別ルートの感想ですね。
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【西野佳純√】
この子が「成績学年最下位」の条件に当てはまる子ですね!
どこから話したものでしょうか...。
とりあえず一番日常的なシナリオでしたね!
肝心なボクシングについての悩みですが、これに関しましては周太が作戦という作戦を与えるのではなく自信を持たせるだけでしたね。
ここをもっと掘り下げてヒロインの過去とかに深く触れてシリアスに持っていくって流れを少し期待してたのですが、しょうがないですね...。
ペースは少し早い気はしましたがグダグダ感は無く飽きが来なかったのでこれはこれで良いでしょう!
↑
一番期待していた告白シーンですがここで主人公の本心というか、まぁ、そういうものが見れましたね!自分が自分で無くなるとか怖いですわほんと...。
「俺なりに、俺のことが好き」って感じのフレーズ、とても共感できます。ゆっきんさんもそれなりに自分の事好きなので...っと、脱線してしまいましたね。
(話の順番逆じゃね?と思った方、それなです)
ここからようやく物語の核心部に繋がるような内容になってきまして。
佳純の√ではロミちゃんの治療ではなく叔父さんの病院の方での治療の選択。 この時点で嫌な予感しかしないですよ...? シナリオも予感通りのものでして、主人公が幼児退行、記憶も何一つ残っておらず。新世界の扉を開く「鍵」と言うワードが出てきまして、叔父さんの病院の目的は「鍵」だったと言うテキストも出てきましたね。これは間違いなく伏線なので覚えて置くとしましょう。そしてロミちゃん干渉(既にしてるけど)
なんでこのテキスト選んだか?好みっす。
そんな事はどうでもよくて、やっぱりロミちゃん好き...!!と言うかここまで主人公に干渉してくるあたりロミちゃんほんとに周太の事好きなんやろな...。この後に佳純と再会して記憶は戻らず幼児退行もそのまんまでしたが主人公がもう一度告白(?)しまして物語終了。
ロミちゃんと佳純再会のシナリオ順が逆だったら間違いなくロミちゃんの余韻をフルマックスに残して終了だっただろうなぁ。
こういうの何エンドって言うんだっけな、ハッピーでもバッドでも無いエンド、、、、。いや、見方によってはハッピーエンドなのかな...?物語終了後の予測として主人公が元通りに戻ったと考えればハッピーエンドですよね、、、?そうはならないだろうけど、そうなるといいなぁ...。と、こんな感じで佳純√終了ですね!!
続きましては忍√
【新田忍√】
忍さん!!共通の時点で一番印象強いヒロインでしたね...!
シナリオが後半とてつもなく現実離れしていましたが、アインシュタインの謎というかなんと言うか、アインシュタインのタイトルを少し回収しつつあったのが嬉しい(??)
忍さんの序盤の流れとしましてはお店の経営に関して解決していくシナリオですね。忍さん√では佳純√とは違いまして、主人公とヒロインがお互い失敗をする中で成長して行くいいったものでしょうか?
と言いましても、ここの部分のシナリオもそこまで長くはなく、忍さんが実家へ帰るのを引き止める→告白&付き合う→お父さん到来→決着→子供が出来る。→一緒に育てよう。
見たいな流れでスラスラと進んだイメージがあります。子供が出来て下ろすという選択を全く考えてなかった主人公には関心です。あと忍さん可愛い()
後ですね、少々疑問に思ったのが主人公って忍さんに好いてもらう要素あります...?いやまぁ、経営面とか手伝ってもらったり色々あったから好いてもらう理由としては十分なのか...?自分の中では理由付けとして少々足りない気もしますが、良いとしましょう。
この話の後でようやく物語の核心部をつくような話が出てくる訳でして。佳純√では新世界の扉を開く「鍵」でしたが、
忍√では「星 まりす」というキャラが登場し主人公を機構に連れて行くと言う流れでしたね。かなり強引に連れて行くような感じでしたが、主人公が子供がいると言った時の星 まりすの反応を見ると、悪い人間じゃないんでしょうね。恐らくは機構側の命令に背けないのだと...。主人公もついていくしかないのでついて行きますが、せめて忍さんに事情は伝えて欲しかったなぁ...。それが許されないとしても。だって妊娠した後事情も伝えず何年間もって...ねぇ...?と言っても機構に居た数年間も無駄ではなくアインシュタインに同調して世界を救ってたんですけどね...。
主人公も被害者な訳だし攻めてばっかしじゃ悪いよな...ごめんなさい。(別ルートのcgやん)
その後主人公が何年振りだが忘れてしまいましたが、忍さんの元へ戻るんですが、忍さんの一言!!
...........?????
なんすか、聖母ですかなんですか、、、、?正直「もう周太君なんか見たくない」とか〇されてもおかしくないレベルっすよ...?
忍さん√では伏線とかシナリオとか忘れしまうレベルで忍さんが.....。゚( ゚இωஇ゚)゚。
語彙力やばい様ですが、こうなるレベルでやばいですので、是非プレイを...!
とまぁ、こんな感じで次はマイエンジェル唯々奈ちゃん√。
【坂下唯々菜√】
結論から言わせてもらいますと、個別ルートの中では最後にプレイしないとダメだと、ここに宣言致します。
シナリオは最初から現実から離れた様な内容ですね。存在が人から認識されなくなる。
似たような境遇のゲームなんかあったような気がしますがまぁいいでしょう。この問題の解決に当たって主人公が唯々菜ちゃんの存在を認識出来なくなっては元も子も無くなってしまうので、唯々奈ちゃんと常に手を繋ぐと言う何とも羨ましい状況に。主人公以外の誰もが唯々菜ちゃんの存在を認識できない中、主人公だけは存在を認識している。そんなの
「好きにならないわけないよね」
いやここめっっっちゃ好きよ。好きにならないわけないわ...。
そして唯々奈ちゃんも徐々に自分の存在について理解し始めまして、実はテレパシー能力を持った彗星病患者なのでした。
そんなん知ったら病院を探る訳でして。坂下唯々奈という存在も実は病院に唯々奈ちゃんの本体(?)の蛍の能力で皆に見せていた夢のようなものなんですよね。
で、唯々菜ちゃん(蛍)が目を覚ますんですが、主人公は唯々菜ちゃんのために能力を使いまして死んでしまう...。(と言われているだけで実は死んでません)この後唯々菜ちゃんとロミちゃんのやり取りで死んでないことが明かされるんですけどね。この後エピローグ見たいな感じで後日談語られて終了と言った感じですね。割と急ピッチに語られて理解追いつかない部分もあると思いますが、グダグダするよりかは全然いい...!最初に言いましたが、絶対このキャラは最後にプレイすべきだと思われます。
とまぁこんな感じで次はロミちゃんに行きましょう!
【有村ロミ】
ようやくここまで来ました...。
ロミちゃん√ですが、なんか序盤唯々奈ちゃん√やってるイメージでした。
それと初めてΣが出てきましたね。なんと言うか、謎が多いキャラ、あと可愛い。
Σ凄い好き、それは置いておきまして、この子がとても重要なキャラでして、主人公がもつ「鍵」を渡した張本人なんですよ。その為に機構に危険視されたりしてる訳でΣのせいやんってなるかもしれませんが、Σも悪気とか全くありませんからね。その後は割と展開早めで、星まりすが少し関与してきて、科学特捜部皆で小笠原諸島へ合宿という感じで向かい、あ、ここで唯々菜ちゃんが出てきたのエモエモポイントです。その後ロミちゃんと共に研究所へ行くのですが、また割と急展開で星まりす、メシアが登場しミサイルを放ってくると...。
いやほんと急展開だな?(説明の仕方も悪いけど)
そのミサイルを止めるために主人公は力を使い燃え尽きて死んでしまいます。この結末も予想してた主人公の手紙もあり、あ、この手紙の内容は本編で見て欲しい(書くのがめんどくさいのは内緒)ので省きますが、これでロミちゃん√は終わりなんですよね。センターヒロインでありながら内容が薄いと感じてしまいましたね...。いや、この短さに詰め込みすぎたから急展開すぎて薄く感じてしまったのかな...。まぁ、グランドもありますからね。自分は好きですが、もう少し深堀して欲しかったなぁって気持ちはありますね。
続きましてグランド!
【グランド√】
序盤の内容は、ほとんど過去編ですね。
小学生時代ですかね?ロミちゃんが転校して来て二人の天才が出会うところから始まります。ロリロミちゃん可愛いԅ(*´﹃`*ԅ)グヘヘ
はい、お父さんの盗作事件があり、それを嘘だと証明する為に周太はロミちゃんと共に叔父さんが居る小笠原諸島の研究所へ向います。
(この頃からアポロだったんだ)
研究所に着いたらいきなり研究所が爆発。そこで巫女であろう姿を目にします。その姿を見た時自分少し鳥肌たちました()
すぐさま逃げる周太とロミちゃんですが、発砲をされたりで、海に沈んでしまいます。そこで見たのが鯨でして、これがΣなんですが、ここで主人公へ鍵の譲渡がされます。
この後二人は無事に帰れるのですが、周太のお父さんが....。(自宅で自殺(?)していました)これで過去編が終わり2ndopである「Answer」が流れ本当のグランド√開幕と言った所でしょうか?
過去編が終わりまして、時間軸を戻します。
周太はロミちゃんを守り燃え尽きたはずでしたが、鯨の中で魂は生存(?)していました!魂があるならば、忍さん√でもやっていたモーメントであるアインシュタインと同調して現実世界に戻り、忍さん、佳純に接触。
ここ普通に良いシーンね。
まぁ、主人公が現実世界にアインシュタインとして存在していることを機構側が黙っているはずも無く、メシアをアインシュタインにぶつけます。あ、メシアと言うのは、猫の姿で登場しているキャラで、そして忍さん√、そしてグランド√で今説明している所で青色のモーメントで登場しているキャラです。
このメシアというキャラ、実は唯々菜ちゃんなんですどね...。と言う理由もありまして、唯々菜ちゃん√は確実に最後にやるべきだと宣言しました。
唯々菜ちゃん可哀想...そして重要人物過ぎだろ...。
おっと、ここでロミちゃん登場&Σから何者かが新世界の扉を開こうとしていると言う通達が!!!!!!
割とこの時点で結末読めました()
ちょっと言葉で説明するのが難しすぎる部分が多いので簡易的に行きますね(いまさら)
その新世界の扉を開こうとしている何者かを止めに鯨の中へ入るアインシュタイン(周太)とロミちゃん。その正体は...!
じゃじゃーーん
主人公愛内周太君ご本人様でした。
まぁそうよな。鍵って周太にしか渡されてないわけだし、この可能性も読めた。
鯨の中でアインシュタイン(周太)と周太をメシアに討って貰い、この場面終了って感じですね。唯々菜ちゃんにこんな残酷なことして欲しくなかったのが本音。
で、この後アインシュタインの中にまだ周太の魂が残っておりまして。叔父さんが周太の体を修復してくれていて、そのお陰で戻ることが出来ました。
このシーンようやくopじゃなくて本編で見れたことに感謝.....。
この後叔父さんが周太のお父さんを〇した犯人であることを知ります。...なんで周太を助けたんだろって疑問が残ってしまうがまぁまぁ。
ここで巫女も登場し、主人公とロミちゃん万事休す!ですが、アインシュタインの中にお父さんの魂があり、ここでタイトル回収もします。
なんだろ、このシーンは良いんだけどね、ロミちゃんにタイトル回収して欲しかった感はある。これだとロミちゃんよりお父さんの方が強くなってしまう...。まぁ、内容は良いものなので良いと思いますが!
これでグランド√終了ですね!
~エピローグ~
君の家族が元気になったので、送ります
ろくに連絡もできずすいません
私は元気にしています
彗星は宇宙へ帰り、君の魂に存在していた鍵も消失したと思われます
数値の上でも君の彗星病の症状は劇的に改善していました
一方で、彗星が消えても、人の魂に植え付けられたその因子は依然として存在しています
彗星病患者は未だ、世界中でその症状と戦っています
君も油断せず、しばらくは他者との交流を通して君の魂が強くあるように努めて下さい
街に灯りを灯してください。ささやかでもいいので
君にとってはつまらないと思える日常でも、しばらくは静かに受け入れてみてください
本当にこれでよかったんだろうかとか、ぐちぐちと考えている君が思い浮かびます
そんなものいくら考えても答えは出ないよって…
分かっていても君は考え続けるのでしょう
いくら考えても解けない問題にしがみつきつづけて
それでも進むことを諦めない君のありかたが、私は好きです
どこにいても君だけの無事を祈っています
愛を込めて、ロミより
【総評】
全体的に見るとまずグダグダ感はなく飽きずにプレイ出来る作品ですが、すこし急ピッチ過ぎる面がありましたね。その他にも、edムービーで使われていた各ルートのキャラたちの幼児姿。
これですこれ、それぞれの過去編も少々、と言うか凄く見てみたいですね。それはファンディスクに期待ですかね?物語の内容と致しましても、グランドルートに全て注いだのか、総評の最初にも言いましたが、各ルートの内容の展開が早く、薄くなっていると感じられる方も居ると思われます。この辺は何とも本当に惜しいです...。佳純、忍、唯々菜、そしてロミ、それぞれのシナリオが終わった後の話もとても見たい様な終わり方でしたし...。まぁここら辺はさすが新島夕先生ですね。こういう終わり方も自分は好きですよほ。
あ、そうそう、ロミちゃんのエッチシーンもっと見たかっt((殴
と言いましても、ロミちゃんのイチャイチャシーンが少ないんです...(泣)
もっとロミちゃんのイチャイチャシーンというか照れる姿と言うかツンツンデレデレなシーンとか見たかったです...。
それと、どの√でもロミちゃんが主人公に関与してくる辺り、ほんとにロミちゃんは主人公の事を想ってるんだろうなぁって...。ロミちゃんほんとに好きよ...。
とまぁ、いつも通りあんまし纏まらない感じでグダグダ感満載の感想でしたが、少しでも気になった方、是非プレイして見られてはいかがでしょうか?良くも悪くも新島夕作品との声が多い作品となっていますが、自分は誰が何と言おうと「アインシュタインより愛を込めて」はとても良い作品と言います。
以上、アインシュタインより愛を込めての感想を述べさせて頂きました。
このクソッタレな世界に愛を込めて!
また会いましょう。